内容証明郵便について

内容証明郵便とは

内容証明郵便とは「どんな内容の手紙を」「いつ、だれが、だれに、出したか」ということを郵便局が証明してくれるサービスです。公的機関の証明書であるため、 証拠としてとても役立ちます。さらに、配達証明を内容証明郵便につけることで、相手にいつ配達されたのかも証明することが可能です。相手に配達証明付内容証明が配達されれば、「上記郵便物は○○年□月○日に配達されたのこれを証明します。」というハガキ(郵便物配達証明書)が、内容証明郵便の通知人に届きます。
内容証明郵便が受取拒否や不在によって郵便局に持ちかえられて、1週間たっても郵便局に取りに来ない場合は、内容証明郵便に附箋がついて通知人に戻ってきます。附箋には、いつ内容証明郵便を届けたのか、再度の通知をいつしたのか書かれています。

内容証明郵便を出しても効果が見込めないケース

上記のように、証拠書類として大変有用な内容証明郵便ですが、以下の場合には利用をお勧めできません。

相手に誠意があり、解決の兆しがある場合

相手が債務を認め、支払いの意思を見せている時には内容証明を出すべきではありません。 態度を一変して、支払いを拒むようになってしまい逆効果になってしまう場合が多いです。

自分に弱みがあるとき

自分に弱みがあるときは、特に慎重に、行動すること。内容証明郵便に弱みを書いてしまうと、その弱みの部分も証明されてしまいます。

相手が倒産しそうなとき

内容証明をだしている場合ではありません。すぐに仮差押えすべきです。弁護士に相談してください。

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