建物明け渡しの流れ


交渉・内容証明発送
明渡しについての話し合いを行う。
話し合いに応じない場合は、契約の解除通知を発送(内容証明郵便)

▼家主側で準備するもの
  • 固定資産評価証明書
  • 賃貸借契約書
  • 間取り図
  • 簡単な経緯書
  • 家賃の支払催告書
裁判・判決確定
賃借人が任意での明渡しに応じない場合、裁判にて明渡しを求める。

【執行文付与の判決】
明渡しに関する予納金 65,000円程度が目安
強制執行
裁判終了後、賃借人が任意での明渡しに応じない場合、強制執行を行う。


建物明渡し
  • 強制執行申請
  • 執行官面接
  • 催告 … 一定期間の猶予を与え、任意退去を促す。
  • 断行 … 着手期間までに退去しない場合、待ったなしで戸外に搬出。

断行する為の執行費用、実費目安は一般的に、ワンルームマンションでも最低50万円程度必要と考えた方がいいと思います。(運送費用・倉庫保管費・催告立会い費用・執行立会い費用・鍵屋費用)規模により大きく金額が変動しますので、少し多めの資金手当が必要です。

債権回収.jpでは、債権回収に詳しい公認会計士、弁護士を含むプロフェッショナルチームが
債権回収、少額訴訟、支払督促、給料未払い、内容証明郵便、不良債権、仮差押え などの相談に対し解決までトータルサポート致します。